フラットな声色とヘンな抑揚に統一された接客。
服売り場、コンビニなどで多く聞かれる。文字では再現不能だが、人間以外の人間に似た何かの声に聞こえて背筋が寒くなる。
フォーマット化することでトラブルが起きた時に、責任を最小限にする防具として機能しているんじゃないか。何かあった時の責任は個人じゃなくて、フォーマットの方にある、という。それであんなにフラットな発声なんじゃないか。
車掌や棹竹屋、石焼き芋屋なども統一された独特の発声と抑揚があるが、全然嫌な感じはしない。なぜか?倍音と鼻母音が効いているからである。倍音と鼻母音の効いた発声は生理的に心地よいのだ。服売り場やコンビニの接客もこの発声法を取り入れてはどうだろう。
2015/04/06

倶楽部事務局

佐藤 亮直

毎回同じ担当者が家に宅配便を持ってくる。

宅配時に「いつもありがとうございます。」と言われる。完全に顔見知りになってしまった。ケータイ番号もお互いに登録している。
宅配便の利用には、買っていることを知られたくない。という場合がある。
店頭で買いたくないから、買うのが恥ずかしいから宅配便。という買い場の選択がなくなった。
担当者ランダムチェックボックスを用意してほしい。
宅配業者もエリア担当者を決めておいた方が効率がいいのは理解できるので、ここぞ!というタイミングのみ使えるランダム機能が欲しい。それにチェック入れている時点で宅配物が怪しまれそうだが。
2015/04/06

倶楽部事務局

松井 一哲

親の介護と直面し、ケアプランを組み立てている。介護サービスには、どこまで人間(ホームヘルパーさん等)の「情緒的価値」が必要なのか。実質的な「機能的価値」優先で、クールなサービスの方が良いのでは?、と思う部分もある。
サービスという契約行為をはみ出した「人間味」みたいなものがあった方が嬉しい場合と、ない方が楽な場合がある。これは人によるんだと思うが、自分は事がシリアスな局面(医療や介護や治安など)では、情を排した機能を求めてしまう。
サービスの二分法を考える。「人間主義」のサービス群(自分の場合は、飲食店や美容室など)と、「成果主義」のサービス群(自分の場合は、保険や医療)だ。この「サービス価値:領域」の組み合わせは人によってニーズが違う。新・サービス分類学が求められる。
2015/04/06

生活総研

嶋本 達嗣

威勢のいい飲食店。
唾が入ってしまうのではないかと気になる。いくら衛生に気をつけても、最後の料理人のところで唾が入っては水の泡。
ワタシの周りでも潔癖症は威勢のいい店には入らない。
店内を「分煙」ならぬ「分唾」化する。
威勢がよくて唾が入ろうが関係なしエリアと、寡黙に料理してくれるエリアにわける。
2015/02/05

倶楽部事務局

松井 一哲

言わずもがなな事柄についての禁止命令系のアナウンスはやめて欲しい。
■駆け込み乗車はおやめください
■上映中は前の席を蹴らないでください
■サインが消える迄ベルトを外さないでください
■ベッドでたばこを吸わないで
■ソースの二度づけ禁止
万人が子供化している。
あるいは万人が万人を見下している。
■表現を柔らかくする。
ex)駆け込み乗車はやめた方がいいと思うんです。
■子供むけの口調にする。
ex)上映中に前の席を蹴る悪い子はだれかなあ?
■相手に対するリスペクトを込める。
ex)御身の安全ため、何卒ベルトをお締めくだされますよう謹んでお願い申し上げ奉ります。
2014/11/05

倶楽部事務局

佐藤 亮直

病院の自動精算機の音声。
女性の声が録音されてあって、精算が済むと機械から「お大事にぃぃぃ」と流れる。
とても嫌な感じがする。
そういう心の込め方はないだろうと。
Internet of Things(モノのインターネット)と言われ、様々なハード、機器と人間の対話が始まろうとしている。モノとヒトのコミュニケーションにも「好き・嫌い」「快・不快」が生まれる時代になるということだ。
モノの声色の研究開発が始まる。自販機からのオススメはどんな声がいいのか? 冷蔵庫からの朝の挨拶はどんな声がいいのか? 掃除機や洗濯機からの報告はどんな声がいいのか?・・・「快音家電」というジャンルが誕生するかも。
2014/11/05

生活総研

嶋本 達嗣

道路工事での交通整理のおっさんの身振り手振りがやたら大きく,唯一通れるスペースにまではみ出すので,あんたを轢きそう.心を込めてやってくれているんだろうな...とは思うのだけどね.
交通整理というタスクには何が求められているかよりも,その場で自分がどう働くと楽しいかにしか注意が及んでいないのかな?
車体感覚は車を運転するときに必要だが,身体幅感覚なるものも,まちをゆく一般市民には必要なのかも(交通整理は一例に過ぎない).まちをゆくとき,自分の身体の大きさを認知することは必須.高齢になるとただでさえこの能力は落ちる.これからの社会で結構大きい問題かもしれない.
2014/10/06

大学教員,野球は飯の種.

諏訪 正樹

洋服屋で、店員さんが寄ってきて、
「それは白のボタンダウンシャツです」・・・
見てわかることを説明しに来ないでほしい。
買物する自由を奪われた感じがする。
私は40年近く、白いシャツを選んでいるんだよ・・・
もはや売る側より、顧客の方がわかっている
ことって、かなりあるんじゃないでしょうか。
また、「このひとが言うのなら、買おうか」と思えるだけの深い知識と信頼をもった店員さんが、いま様々な業種で絶滅しはじめている。
「生き字引き」の育成・熟成
見識が分厚く積み重ねられている、そんな「ひとの価値」が失われていく。企業は育て方と評価を変えないといけない。
昔、Barでは、若いバーテンダーは常連客から酒を学んでいた。そんな関係もいいな、と思う。
2014/10/06

倶楽部事務局

中村 隆紀

やけに本物志向を打ち出す「立ち食い蕎麦屋」が増えている。
サービス過剰な店舗の接客やタクシーも“そこまでいらない”。
気軽なものは、気軽に消費したい。過剰機能の家電品もそうだが、オーバースペック、オーバーサービスを排除したいという「適正欲求」の芽生え。
「ほっといて、勝手にやるから」業態の開発を。
■ バイキング酒場
■ ギャラリー&タッチパネルで購入方式のデパート。
■ フロントのないホテル(クレジットカードがルーム・キー)
2014/04/02

生活総研

嶋本 達嗣

「婚活パーティーの
 オペレーション」
「婚活などハズカシイと感じて参加しているサービスに、心を込められた運営をされると余計に恥ずかしい。」

フリートーク時間に異性を斡旋されたり、マイクを通して盛り上げようと掛け声をしたり、カップルの発表もひたすら煽る。

参加者としては来ている段階からハズカシイので、できるだけ機械的に、たんたんと進行してほしい。
■ 人間ではなく音声ガイダンスによって運営する婚活パーティー。

■ 発表などもすべてシステム化を図り、一切運営に人間が関わらない仕組みづくり。
2014/03/26

倶楽部事務局

松井 一哲